
ソフトバンクが15機種を一斉に発売するそうで。
こ れ は や ば い か も 。本当に一波起きそうな予感がする。
ファクト無しでちょっと考えてみました。
■端末供給事業者への衝撃
SB(ソフトバンク)の製品ラインナップを見れば分かるように、ノキア・HTC・サムスンの勢力が目立ってきた。日本の端末供給企業は、世界では全く通用しない弱小企業連合だが、ついに世界から刺客が送り込まれて来た、見ることも出来るだろう。
事実、ドコモではHTC・モトローラ・BlackBerry、auではパンテックの端末が発売されるなど、海外端末の比率は徐々に高まりつつある。

国内企業だけでも供給過多な現状で、これに対抗できるだけの資金力・開発力を持たない企業は徐々に淘汰されていくだろう。既に問題は、最初に淘汰される企業はどこか、というところに移りつつある。
ハイエンド端末で一定の評価を受けているシャープやカシオはほとんど影響を受けないだろうが、特に薄型端末やロースペック端末で諸手を組み合うことになるNEC・パナソニック連合はさらに追い込まれることになる。
特に厳しいのは富士通だ。売上高ベースで見れば携帯電話のセグメントは非常に小さく、事業の選択・集中を進めるとなれば筆頭は携帯電話事業になるだろう。
■依然インフラ・サービスが課題に
孫正義が発表の壇上で述べている通り、SBのコンテンツ供給力は他の追随を許していない。端末供給に関しても懸念が払拭されたことで、あとはインフラさえ整えば表面的には十分に2大キャリアに対抗できると評価出来そうだ。
LBOで資金調達したことに関して、その高い利率から積極的な料金施策には出にくい、という向きもあった。しかし、携帯電話事業の証券化によって、より低い利率で資金調達が可能になったこともあり、事業基盤は以前よりも安定したと考えていいだろう。
しかし、vodafone時代からの懸案事項である、サービスに関しては懸念が払拭されていない。
3ヶ月の使用で解約すると約5万円の解約料が発生する「スーパーボーナス」の導入など、強引な囲い込み施策が少なからずあり、顧客に対する心理的ハードルとなってしまっている。
他キャリアを販売する立場としては非常に突きやすいポイントの一つだ。
個人的にはSBの端末・サービスにはかなり期待しているだけに、豊富なラインナップ・サービスを取り揃えた今回の発表内容が、単発で終わらないことに期待したい。
さて、孫が言うように、10年後にドコモを追い抜くことは本当に実現するのだろうか?
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0609/28/news064.html